インナーチャイルドを知る



インナーチャイルドとは


 

インナーチャイルドという言葉。それは心理学用語ではありません。

インナーチャイルドは「内なる子ども」と訳され、

子どもの頃に傷ついた記憶が、大人の私たちの行動に影響を与えている


というところから使われるようになりました。


行動に影響を与える様が、まるで小さい子どもが、不器用に大人を困らせるような行動をしているように見えるところから名付けられたと言われています。
 

 

 


石川美樹が考えるインナーチャイルドとは


 

アクアとおん 石川美樹は、インナーチャイルドをヒーリングやスピリチュアル系の観点からではなく、心理学や脳科学の観点から開発した独自メソッドでアプローチし改善していきます。

 

 

インナーチャイルドを「癒やす」ことを目的としたさまざまなアプローチがありますが、ただ癒されたと感じるにとどまらず、行動が変わってこそ本物の癒しだと私は考えているからです。

 

 

セラピストとして長年クライアントと接する中、幼少期のこころの傷を改善するための鍵を握るのは、
 

経験したこころの「記憶」そのものではなく、その傷から作られた「今のあなた」の、こころや行動にブレーキをかける認知のゆがみ。

 

の方だと気づきました。



ですから「今」から紐解く必要があり、
幼少期に傷ついたこころの記憶や感情だけではなく、こころにブレーキをかける認知のゆがみも含めて「インナーチャイルド」と解釈しています。



自由奔放だった小さい子どものあなたは、ある時こころに傷を抱えそのまま大人になり、人生を歩むことに「不器用さん」だったり、なんとなく生きづらさを感じたりしていませんか?


そんなインナーチャイルドを解放してあげると、こころはホールネス状態に戻ります。

そして、強さも弱さも、喜びも悲しみも、ポジティプもネガティブも全てを包含するこができ、 どんな出来事があっても立ち直れる、しなやかなこころを取り戻すことができるのです。

 

*心のホールネスとは?

 

 

 


癒されるだけでは解決しない



多くのインナーチャイルドワークは、傷ついたこころを「癒す」ことのみが目的となっており、傷ついたこころの記憶を特定して癒し、それが癒されれば《行動は勝手に変化するだろう》と解釈されています。

よって「その記憶の特定」や「ぬぐい切れていない感情の開放」、「ヒーリングなどで癒すこと」が中心のセラピーとなっています。



石川美樹のメソッドでは、

子どもの頃に傷ついたこころの記憶から影響を受けた行動が、どのような過程を経て、こころにブレーキをかけてしまうようになったのか?

 
という、認知のゆがみに焦点をあてています。

 


セラピーを受けて癒すことも、自分で自分を癒すことも、行動が改善するところまでを含めて「癒し」だと石川は考えるのです。

 

また、感情は身体と密接に関係しており、幼少期のこころの傷も身体記憶としても刻まれてしまうため、石川メソッドではその「身体記憶」へのアプローチも行い、脳の情報処理へアクセスする技法も使用しています。

 

 

 


★癒されなかったのには原因がある?

あなたがセラピーを受けても癒されなかった原因を7つのタイプに分けて解説。

【なぜ、あなたは癒されないの?】

 

あなたはどのタイプ?

癒されない原因を7つのタイプに分けて説明していきます。

原因を知ることで、解決への近道へ。

 




インナーチャイルドと無意識のお話し



え??? 子どもの頃に傷ついた記憶が、え??? 大人の私たちの行動にブレーキをかけるの? え・・・・・・そんな・・・・・・・・。自分なんだから勝手にブレーキを踏んでもらっては困るんですけど、、、、。無責任じゃないですか(怒)


そんな声が聞こえてきそうですね。


実は上記の言葉。私がこころの勉強をする前に、実際に自分で吐いた言葉です(笑)



ブレーキを踏むとは一体どのような事なのか少し詳しくお話ししましょう。

 

 

 こころには2つの領域があり、

 

意識と無意識

  
と言われています。


意識は【意識して行動できる領域】で、例えば、コップを取りたいと思ったらコップに手を伸ばして実際取る事ができます。

無意識は【意識せず行動してしまう領域】で、例えば、心臓の鼓動、体温調整はこの領域です(行動という言葉とは少し違いますが)。熱いものに触って手を引っ込めるなどもここの領域です。

それに加えて、本当は犬に触りたいのに怖くてカラダが震えてしまい、どうしても触れないなど、《本当は〜〜したいのにできない状態》」も無意識の領域で、インナーチャイルドのこころのブレーキは、この無意識の領域です。ですから、自分では意識していないのに勝手にブレーキがかかってしまうような状態になってしまうのです。


では、なぜ、こころのブレーキを踏んでしまうのでしょうか?

 

 

 

 


こころのブレーキにはプラスの側面もある



こころのブレーキは必ずプラスの側面を持っています。
必死にプラスの側面を保ちながらブレーキを踏み続けているのです。


例えば、大人のあなたが《人の輪が怖い》としましょう。その内側には、小さい頃の経験と記憶から作られた無意識の声が、

「入ると嫌われちゃうよ。嫌われないように入らないほうがいいよ」

と、あなたが嫌われないようにブレーキをかけ助けてくれているのです。


夫の言動にいつも縮こまって何も言えなくなる人も、無意識から作られたこころの声が、

「小さい頃から意見を言うと怒られてたでしょ。何も言わない方がいいよ怒られないよ」と、

【嫌われない】【怒られない】という痛みから逃れられるプラスの意味を持ってブレーキを踏むのです。


そのほとんどは、自分の安心安全を守るためのものです。


しかし、【嫌われない】【怒られない】安心安全を守ったとしても、守るためにした行動、例えば人の輪に入らないことで孤独感を感じてしまったり、自分のことをダメだと思ったり、また別の痛みを抱え、それが無意識に刻み込まれ認知のゆがみがどんどん大きくなり、 こころのブレーキをさらに強くさせていくのです。

 

 


なぜインナーチャイルドが無意識に刷り込まれるの?



なぜ、自分の行きたい方へ方向転換できないのでしょうか?

自分でありながら、自分のこころにブレーキを踏んでしまうインナーチャイルドがなぜ生まれてしまうのでしょうか?

 

その多くは、幼少期の権力者との関係にあると言われています。



小さい子どもにとって身近な権力者は親です。本来、両親は絶大なる安心感を子どもに与える存在であるのが理想です。

しかし、その安心感を子どもが得られない状況は、両親に癒されるどころか生存の危機に繋がってしまうのです。

厳しいしつけ、
恐怖体験、
完璧を求められる、
認められない、
キツイ言葉、
孤独感・・・・・・・・・・

しかし、その危機を乗りこえ、安心安全を守るために小さい小さい子どもたちは、未熟なハートでいろいろな画策を考えます。

その画策は痛みを避ける行動パターンとなることが多く、そのパターンを何度も何度も経験すると脳は繰り返しの連鎖で神経回路を強化していきますので、熱いものを触って手を引っ込めるのと同じように、どんどん深くこころの奥に、傷ついたこころの記憶と痛みを避けるための行動パターンが刷り込まれてしまうのです。


インナーチャイルドの痛みとは、嫌われる痛み、否定される痛み、拒否される痛み、怒られる痛み、孤独という痛みなどですが、

ゆえに、

「嫌われないために〜する」
「否定されないために〜する」
「拒否されないために〜する」
「怒られないために〜する」
「孤独にならないために〜する」

 

という行動パターンになってしまいます。



このように痛みを避けるため何度も同じ行動をすると、
それが無意識に刻まれ「反応」で感情が沸き起こったり、「反応」で行動をしてしまい、頭では分かっているのなぜできないんだろう?というパターンに陥っていくのです。


それだけでなく、
その痛みを避ける行動パターンを何度も繰り返しているうちに、「自分のセルフイメージ」「価値観」「信念」までも歪められてしまい、

 

私はバカだからどうせ失敗する。
私は最低な人間だから嫌われる。
私は不注意だから人を無意識に傷つける。


のように、自分で自分を認識することにさえも痛みが生まれ、行動をするあなた自身から未来を創造する力を奪ってしまうのです。

 

 

 


大切なのはこころのホールネス



こころの問題を解決したり癒したりする方法はさまざまあり、その中でも、インナーチャイルドを切り口とした方法も数多く存在します。

それなのに、「いろいろなワークを受けたのに改善しなかった」と、私に打ち明けるクライアントは後を経ちません。なぜでしょう?

多くのワークやセミナーでは、過去に原因を探し、癒して終わりです。 

もちろん癒しは非常に大切です。しかし、もう一歩前に進むためには、そもそも、私ってどんな私だったっけ?もっと生き生きとしていたよね?! その私を思い出すことが必要です。


その重要なポイントが、

【こころのホールネス】です。

 

 

こころのホールネスとは、強さも弱さも、喜びも悲しみも、ポジティプもネガティブも全てを包含する丸ごとのこころ。 どんな出来事があっても立ち直れる、しなやかなこころ。

思い込みやとらわれから自由になり、誰もが本来持っているホールネスを取り戻すことの中に、幼少期のこころの傷から作られた、今のあなたの行動にブレーキを踏むインナーチャイルドを改善していく視点が必要なのです。

これをなくして、こころの窓が開くことはありえないのです。

 

 


石川式オリジナルメソッド、改善への5つのステップ


 

石川式メソッドでは、改善に向けて下記のステップを大切にしていきます。

 

こころのホールネスを思い出し、ふさわしい自分自身の「未来」を創造する

  ↓

子どもの頃に傷ついた記憶から、痛みを避ける行動パターンになり、自己認知が歪んでいることに気付く

  ↓ 

認知の歪みにアクセスしこころのエラー解除をする(身体記憶にもアプローチ)

  ↓

本来の自由なホールネス状態に戻り、新しい選択ができる自信を取り戻す

  ↓

ふさわしい行動に変化!!

 



この5つのステップがないと結局、元の自分に戻ってしまい本当の意味での癒しには繋がりません。

本来のホールネス状態に戻れれば、実は行動できない私のことさえも「このままでいいんだ!」と、肯定できるきるようになることもあります。


石川式メソッドでは、こころから本当の意味で癒され、腑に落ちて変化したと気づき、行動面まで解決していくのです。  

 

 


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内側のインナーチャイルドが癒され、ふさわしい行動を選択することにより、今現在のあなたの内側から聞こえる声や、突き上げてく想いが、自分を応援するワクワクするものになり、輝きのある人生が動き始めるようになるのです。