怒りの感情を流すための効果的な3ステップとは!

 

こんばんは。
アクアとおんの石川美樹です。

 

では今年最初のメルマガは、

怒りの感情を流すための効果的な3ステップとは!

をお届けしようと思います。

怒りのコントロールにはさまざまな方法がありますが、本日は、

1. 体のどこで感じているかの《感覚》を見つける。
2. その感覚を《わざと増幅》してみる
3. その感情に《感謝》する

この3ステップのお話ししてみようと思います。

 


怒りの感情って嫌ですよね。
早く去ってほしいし、早くこの不快から逃れたい。

そう思うあまり、この怒りの感情と心が戦ってしまうのです。

今回のこの3ステップは、あえて戦わず、



《受け入れる》

 

ことをやってみる方法なのです。


しかし、嫌な感情なので、受け入れるって難しいと感じてしまいますよね。
しかし、その感情をきちんと見ずに無視してしまうので、嫌な感情の方から戦いを挑まれてしまうので、あえてそこに飛び込んで仲良くしてみようという作戦です。

ステップ1
体のどこで感じているかの《感覚》を見つける。

あなたが感じている怒りや不快な感情を体の《どこで》《どのように》に感じているかを見つけてみる。
例)《頭》のところが瞬間湯沸かしポットのようにシューシュー熱く音を立てている感じ。
例)《胸》のところがギューッと縮こまって掴まれている感じ。
例)《目》のところが飛び出るくらい圧力を感じる。

感覚を見つけようとすると、その感覚が逃げて、あっちこっちに移っていく場合もありますので、そんな時は、いくつか書き出してみてくださいね。

 

次にステップ2です。
その感覚を《わざと増幅》してみるのです。

例)例えば、頭がやかんのようにシューシュー音を立てているなら、声に出して、音が鳴るヤカンのように、声に「シューシュー」と音を出してみる。
例)胸のところがギューッと縮じこまっている感じがするなら、あえて、胸をもっとギューッと縮こませてみる。
例)目が飛び出るくらい圧力を感じるなら、目をギューっと閉じて開けるを繰り返してみる

などなどです。

あえて増幅して押し出す感じです。
熱が出た時って、布団をかぶってわざと体をもっと熱すると汗が出てくるので、その汗で自然治癒力のスイッチが入って熱がスーッと引いていきますよね。そんなイメージです。感情も少し増幅して自然治癒の力のスイッチう入れるイメージです。

そして最後にステップ3です。
その感情に《感謝》することです。

不快や怒りをの感情を感じる能力は、人間が進化する過程で一番必要な能力だったのです。
生存に必要な機能なわけです。恐怖や不快に注意を向けているとすぐに逃げらるかもしくは戦って勝つことで生き延びることができたのです。しかし、現代人が感じている不快な感情や恐怖くらいでは死ぬことはないのですが、長年の進化の過程で、どうてもそのシステムを優先してしまうのです。

ですから、怒りを感じたり不快な感情や恐怖を持つことは、あなたは素晴らしい能力を発揮していることなんです。
そんな自分自身に「素晴らしい、怒りさん、出てきてくれてありがっとう!」「今日も出てきてくれたんだね。素晴らしい。ありがとう」と
感謝を述べて、戦うのでてはなく、《受け入れる》のです。

 

認知行動療法という臨床心理の場面で使用されるテクニックがあるのですが、すでに第3世代と進化し、どんどん東洋的な禅や仏教の思想が入ってきました。人間が本来持っている感情や苦悩をそのまんま受け止める、客観的に眺めるという手法がどんどん取り入れ、科学的にも効果が証明されてきています。今流行りのマインドフルネスもその一つですね。

「今」を意識するマインドフルネスからさらに進んで、《受け入れる》へとテクニックも進化し、《受け入れる》ことが大切なポイントとなってきています。

東洋人のわたしたちにとっては、本来馴染みやすいワークなのですが、東洋人である日本人も西洋的な勝ち負け、人との比較、競争意識が優位になっている現代人にとっては、受け入れることはどうしても難しいと感じてしまいますね、、、そこをあえて戦わず、《受け入れる》この3つのステップを今やってみることが大切ですので、ぜひ試してみてくださいね。

ステップ3の《受け入れて感謝する》をやりやすくするために、ステップ1とステップ2があり、最後にステップ3となります。


ぜひお試しあれ!

2/1にYoutubeの動画を1本アップしています。末期癌から20日でがんを克服するという奇跡を起こした方の素晴らしい本の紹介です。
人生に奇跡を起こす法則も2部にはまとめられていますよ。ぜひ、みてみてくださいね。
https://youtu.be/uR35fO_O47s

 

┌★ 石川美樹の現在の状況
└────────────────────────

1月に大きな脳の手術を終え、今後に影響する後遺症もほぼなく、回復に向け週に数回のリハビリを続けていく予定です。よってzoomのみではありますが、個人セッションは60分と通常の90分より少し短くなっていますが、カウンセリング業務にも復活しています。
しかし、まだまだ、2時間のワークショップに復帰するまでには体力が少し足りないので、しばらくは、個人セッション前の導入の「こころの仕組みワークショップ」は事前に収録した動画講座をご覧になっていただく形としています。メルマガ読者には動画講座+個人セッション体験の大葉は割引もありますので、まずは問い合わせから連絡ください。

 

 

まず自分の傾向を知りたい方に
【インナーチャイルド診断(無料・3分)】
→ 今すぐ始める

 

生きづらさの理由を知りたい方に
2時間でわかる【こころの仕組みワークショップ】
→ 詳細・お申込はこちら