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気持ちをわかってほしいだけなのに、、、

2020年3月25日メルマガにて配信

  

こんにちは。

アクアとおんの石川美樹です。

 

新型コロナウィルスで世間は大混乱ですが、

そんな中でも桜は美しく咲きます。

毎年同じ桜なのですが、混乱のさなかだからこそ、

なんだか余計に美しく感じるのは私だけでしょうか。

 

短い桜の季節を堪能したいですね。

 

 

 

さて、本日メルマガは、

 

気持ちをわかってほしいだけなのに、、、

というタイトルでお届けしようと思います。

 

 

よく、男女のコミュニケーションの違いを説明する時、

 

女性は「わかってほしい」生き物で、

男性は「解決したい」生き物だ。

 

と言われることがあります。

 

それを男性脳と女性脳の違いからくると説明しているものもありますが、

私の長年のカウンセリングでみてきた傾向からも、やはり、

この違いは確かにあり、この違いから、

コミニュケーションの行き違いが発生しているースが多く見受けられます。

 

 

 

今回お話するクライアントAさん(女性)は、

もともと、自分の気持ちを言葉で表現するのが苦手なタイプでした。

 

ある朝、小学生5年生の息子 太郎君が、

「今日は学校へいきたくない、、、」と言ったので、

 

「じゃ、今日は学校休んで、

 お母さんと内緒でパフェ食べに行こうか!!」

 

と、彼女なりに、

 

「こんな時は理由を問い詰めるより、

 気晴らしをさせて楽しい時間をたくさん作ってあげよう」

 

という思いで、連れ出したと言います。

 

 

 

太郎君は大好きなパフェを食べながら、ぽろっと、

 

「友達の次郎君が転校することになったんだ。

 今、学校で次郎君に会うと、

 オレ、いなくなった時の寂しさを考えちゃって苦しくなるんだ。

 だから学校にいきたくないと思っちゃった、、、

 でも、明日はいくよ!」

 

と話してくれたそうです。

 

 

 

この話を、仕事から帰ってきた夫に話すと、夫は、

 

夫  「え、だめじゃないか。学校には行かないと」

Aさん「ま、そうなんだけど、、、、、」

 

夫  「なんで、行きたくないと言っても行かせなかったんだ?」

Aさん「え、なんでって、、、無理やり行かせても、、、」

 

夫  「いや、だったら太郎が泥棒したいと言ったらやらせるか?」

Aさん「いえ、それとは違うと、、、、」

 

夫  「何が違うんだ? 大体、お前はいつも甘いんだよ」

Aさん「でも、明日は行くって、、、、、」

 

夫  「学校は行くものなの!」

Aさん「、、、、」

 

こんな調子で、一方的に責められたと言います。

 

 

 

わたし、太郎ってすごいなって思ったんです。

最後はちゃんと自分で「明日は行く」って決められたことを

本当にすごいって思ったんです。

 

だから夫にも、太郎はこんな気持ちを持っていて、

でも自分で解決したって、

「太郎ってすごいよね」ってことを共有したかった。わかって欲しかった。

 

でも、夫はいつも正論ばかり。

 

私も彼に言い返せるだけの言葉がすぐ出てくればいいんですけど、

なんだか言葉にならない、、、、。

 

どんどんリングのコーナーに追い詰められているようで、

ただ悔しくて悲しいです。

 

先生、夫に言い返せないのは、

何か、小さい頃のトラウマがあるのかしら?

インナーチャイルド? 

知りたいです。

 

 

この夫婦の会話を読んで、

「あるある!! 我が家もそう!」

と思った方、多いのではないでしょうか?

 

 

 

このケースの場合、

 

旦那様は、

「学校には行くものだ」

「奥様はいつも息子に甘い」

「欲求があってもそれを簡単に通してはならない」など、

旦那様にとっての正しい価値観というメガネを通し、

その方向に会話を引っ張っていこうとしています。

 

Aさんは、わかってほしいだけなのに、

夫に「なんで?」と理由を問い詰められ、

言葉でどう説明しようかと考えているうちに、

その間(ま)に旦那様の問いかけがかぶさってしまい、

どんどん自分を表現することができなくなり、

コーナーに追い詰められる感覚になってしまっています。

 

 

 

では、どう解決したらいいでしょう?

 

 

ベストなのは、

夫婦揃って、コミュニケーション講座などに参加し、

お互いが軌道修正しながら共通のゴールが持てるといいのですが、

どうやらAさん旦那様は、そんな提案に耳を貸しそうにもありません。

 

 

 

Aさんは、自分が変わることで何かできることはないか?

と探しているうちに、インナーチャイルドという言葉に出会い、

 

「そういえば、わたし、

 小さい頃から、自分の意見って言えなかったかも、、、。

 いつも親に否定されていたので、

 途中から何も言わなくなったわ」

 

と、過去の自分に気づいたのです。

 

 

「お前は変わっている子だ」

「そんなに考えずにまずはやりなさい!」

「グズグズしないで早く」

「親の言う通りにしていれば間違いない」

 

など、じっくり確実にやっていきたいAさんに対し、

いつもイライラした口調でダメ出しをしていたようです。

 

セッション中に思い出したある記憶では、

 

誕生日に、

 

「今日はAちゃんの好きなものを食べに行こう!

 なんでもいいよ」

 

と言われたので、

「マクドナルド!!」と、嬉しさのあまり飛び上がって答えたそうです。

 

Aさんの家庭では、

マクドナルドは健康によくないと一切禁止だったそうで、

ずっとマクドナルドのハンバーガを食べてみたかったAさんは、

なんでもいいと言われたので、喜んで、

 

「マクドナルド!!」

 

と言ったそうです。

 

しかし、その発言に母の顔はみるみる変化し、

Aさんは、

 

「しまった、、、

 なんでもって言ってたけど、なんでもではなかったんだ。

 また間違ってしまった。また怒られるかも、、、」

 

と思い、親が喜ぶだろう「やっぱりお寿司がいい」と、

言い直してしまった悲しい誕生日の記憶を思い出したのです。

 

 

どうせ、わたしの考えって否定されるので、

途中からわたしが先回りして「親だったら何を選ぶかな?」って考え、

自分の意見なんて言わないようにしていたんですす。

 

ずっと言わないようにしていたので、大人になって、

いざ、自分意見をうまく表現しようと思っても出てこない。

でも、本当はしっかり持っているんです。あの頃から。

 

今でも、

すぐ意見を言わないと、

すぐ反論しないとと言う状況になると、特に、夫の前だと、

あの頃のスイッチが入ってしまってしまい、

心にブレーキがかかっていたのですね。

 

 

小さい頃の傷ついた心の記憶が、

今の大人のあなたの行動に影響を与えてしまう。

 

これをインナーチャイルドと言いますが、

 

石川は、インナーチャイルドと言う言葉を使う時、

自分の内側にいる子供というイメージより、

小さい頃の心の傷から出来上がった、

セルフイメージや価値観など、

今のあなたがかけている、歪んだ認知のメガネとして捉えています。

 

 

Aさんは、小さいころの記憶から、

 

「わたしの意見は全て否定される。

 なぜならば、

 わたしはの選択は間違いばかりだから」

 

と、上記のような、心にストレスを与えるようなメガネをかけてしまい、

自分の意見を言えない状況、

そして自分の意見をわかってもらえない状況に対し、

過度にストレスを感じてしまっていたのです。

 

 

 

心の深いところにある、

小さい頃に出来上がった心の傷、、、。

その傷からできた認知のゆがみ,,,。

 

このゆがみを解決することで、

心のナビゲーションシステムを正常に作動させ、

心が勝手に急ブレーキを踏むようなことから開放される。

アクセルもブレーキも、

バランスよく、自分の人生をコントロールできるようになるのです。

 

 

 

さて、その後のAさんはどう変化したのでしょうか。

 

 

 

この不思議な感覚をどう言葉で説明したらいいのでしょか。笑

 

いつものように夫に対し、

「わかってくれない」と、思うことは、、、、

 

 

 

「なくなりません」笑

 

 

 

しかし、そう思った後の私が大きく変わった気がします。

 

「わかってくれない時、悲しくて、悔しくて、

 でも、そこから復活する時間がめっちゃ早くなりました」

 

今までだったら、

ずっとぐるぐるぐるぐる頭の中で留まっていた

モヤモヤが早く立ち去ってくれるのです。

 

今でも夫の追い込みはあるのですが、

最後に一言、

 

「でも、わたしは太郎を信じることができて幸せだわ!」

 

と明るく言える私がいるんです。

 

すると、

今までだったら、さらに追い討ちをかけていた夫は黙ってしまい、

それ以上言わないようになりました。

 

実は夫も薄々は感じていたのでしょう。

自分が妻に追い討ちをかけるから余計に悪くなるんだって。

 

今まで、否定されるわたしの方を変え、

どうにか「否定されないわたし」を

目指さなければならないと思っていましたが、

 

あっ、そのまんまでいいんだと

腑に落ちた感じです。

あはっ、少しは言葉になってますかね! 笑

 

 

 

本日は、夫婦のすれ違い、

「気持ちをわかってほしいだけなのに、、、」と言うタイトルでお届けしました。

いかがでしたか?

 

まずは、簡単にこころの仕組みを学んでみるのもいいかもしれません?

2時間で、いろんな発見があると思いますよ。

 

では、また次回のメルマガで!

 


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