2019年11月13日メルマガにて配信
こんばんは。
アクアとおんの石川美樹です。
秋らしい爽やかな天気が続きますね。
しかし、この晴天の中で、まだ台風被害から復旧していない家屋で暮らしている方がいるかと思うと、
何かしら私ができることを細々とでも続けていけたらなと思っています。
冬物の防寒着、暖房器具の送付、ふるさと納税なども考えてみようかなと思っています。
さて、本日は、
「折れない心って?」
というタイトルでお届けけしようと思います。
《折れない心!!!》
あったらとてもいいですよね。
嫌なことがあっても前向きに考えることもできるし、
失敗しても諦めずに続けることもできる。
失恋しても、新しい恋に希望を持つこともできる。
「あ〜、私も折れない心が欲しい!!」
と、少しでも理想の自分に近づくために、
心理学の本を読んだり、自己啓発セミナーに参加したり、
一念発起してセラピーを受けたりもします。
しかし、ここでひとつ、気をつけていただきたいことがあるのですが、
あなたは《折れない》をどのようにイメージしていますか?
このイメージによっては、頑張りすぎて余計に根こそぎ折れてしまいかねないのです。
木の棒で例えてみましょう。
《折れない》は、その木の棒に、硬い針金を巻いたり、硬くコーティングしたり、
どんなに大きな力で折ろうとしてもびくともしない、頑丈な(ハーディネス)を《折れない》とイメージしますか?
どんなに踏まれても、どんなに叩いても絶対に折れない硬い棒でしょうか。
それとも《折れない》は、
硬さのことではなく、柳のようなしなやかなことで、どんなに強い風が吹いても、右に左に揺れながらも元に戻る柔軟さがあることを《折れない》とイメージしますか?
もし、頑丈さ(ハーディネス)をイメージして《折れない心》を作ろうとしているのであればちょっと立ち止まってみましょう。
心理学の中でも「心のレジリエンス」がとても大切と説明されています。
心のレジリエンスを《折れない心》として表現しているものもありますが、
ここでいう《折れない心》とは、上記の2つの説明であれば、頑丈さ(ハーディネス)ではなく、しなやかさの方なんですね。
私たちの世の中には、
心が折れそうなことは山のようにあります。
その折れそうな何かが近づいてきた時、
しなさやかで対処するのか?
頑丈さ(ハーディネス)で対処するのか?
しなやかさは日本の合気道に近い感覚と言えると思います。
相手のエネルギーを受けてさらっと交わす感じです。
反対にハーディネスは、すぐに折れてしまいそうな自分の外側に分厚い頑丈な鎧を着て、相手のエネルギー跳ね返そうとします。
しかし、相手はさらに強い力で相手を潰そうと必死になるので、
さらに分厚い鎧を着て相手のエネルギー以上の力で頑張り続けます。
そのイタチごっこで負のエネルギーがどんどん大きくなり、
最後には自ら着た鎧の重さで、潰れて、折れてしまいかねないのです。
さぁ、あなたにとってどちらの《折れない》が心地がいいでしょうか?
もちろん、頑丈さ(ハーディネス)イメージの方が、
心が軽くなるイメージであればいいのですが、
もし、力が入り、頑張って、体を硬くし、鎧を着すぎて防御しているようなイメージを持つのであれば、
ちょっと立ち止まって、こう心に問いかけてみましょう?
《折れない心》
私は、柳のようなしなやかな心を手に入れたいのかしら?
それとも、力を入れて硬くした心を手に入れたいのかしら?
もちろんどちらにもメリットデメリットがありますが、
心の専門家としては柳のようなしなやかな心を《折れない心》として捉えて欲しいなと思っています。
さらに欲を言えば、
「必要な時には、硬い鎧だって着れるんだよ〜」と、
柳のようなしなやかさを持ちながら、もしもの時の鎧もどこかに用意しておける柔軟な《折れない心》であって欲しいと思います。
いかがでしたか?
本日は、【折れない心って??】というタイトルでお届けしました。
あなたにとってベストな《折れない心》を作って欲しいと思います。
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