自信がないと思っている人が陥る、ある罠とは

2018年9月26日メルマガにて配信


こんばんは。
アクアとおんの石川美樹です。

秋の味覚が美味しい季節になりましたね。
私はシャインマスカットにはまってしまいました。
皮ごと食べれる手軽さと
酸味と甘さが私の好みにぴったりでした。
ただ、少々お高いので、チビチビといただいております。笑


さて、本日のメルマガは、

【自信がないと思っている人が陥る、ある罠とは】

というタイトルでお届けしようと思います。



なかなか行動できない方の悩みのベスト5は、

1. 自信がない
2. 失敗が怖い
3. 成功体験がない
4. お金がない
5. 外側の環境が悪い(相手が悪い)

となっています。(アクアとおん調査)

特に《自信がない》は、
飛び抜けて多い悩みなんですね。


自信がないと思っている方は、

自信があれば、◯◯ができる。
自信があれば、△△ができる。
自信があれば、◇◇ができる。

という発想になりがちで、

「自信が出るように
 インナーチャイルドを癒してください」

「自信が出るように
 過去の原因を見つけてください」

「自信が出るように
 トラウマを解消してください」

と、セラピストに求め期待をします。
ある意味当然ですよね。


しかし、本当に自信があれば、
行動できる私に変化できるのでしょうか?

自信が「あれば」できると思っている人は、
自信が「ない」から〜ができないと思っていますが、
このように、前提が《ない》になっている時には
特に気をつけなければなりません。

実は、《自信がない》の心の奥には、
本当の理由が隠されている場合がほとんどだからです。



え? 何が隠されているの?



【どうしても避けなければならない心の痛み】です。



自分を守るためには、
絶対に避けなければならないことです。

それは、

嫌われること。
認められないこと。
不公平に扱われること。
極度に落ち込むこと。
ひどく怒られること。
一番でいられないこと。
ビクビクして生きること。
理不尽な目に合うこと。
責任を取らされること。
自然体な私でいられないこと。

etc..........


それは小さい頃の記憶と結びついています。

幼少期に、
なんども、なんども、
繰り返しこの痛みを体験してしまったあなたは、
心は大きな傷を抱え、体はストレスで縮まり、
生存本能の危機として、
この痛みを避けるために何をするかを
優先して行動するようになります。

大人のあなたの心にも、
ずっとずっと奥深くにひっそりと隠れ続けています。


今、あなたが、
漠然と何かから逃げている自分を
変えたくて行動しようとしても、
ひっそりと隠れたこの痛みを避けるパターンが無意識に優勢になり、

「もし変化して行動できる私になったら、
 また人に嫌われることがあるかもしれない」

「もし変化して行動できる私になったら、
 また理不尽な目にあうかもしれない」

「もし変化して行動できる私になったら、
 また、頑張り過ぎて自然体でいられなくなるかもしれない」

と、自分を守るために、
無意識にその痛みを避けるため、
行動しないという選択をしてしまうのです。

しかし、その痛みを避ける選択は
無意識下に隠れてしまっているので、
大人のあなたは
「なんで私は変わりたいのに変われないの?」
と自問します。

「変わりたいのに、変われない。
 行動したいのに、行動できない、、、、、
 なぜ? なぜ? なぜ?」


心は不協和に陥ってしまいます。

すると、その不協和を解消するために、


「自信がないからだ、、、、」


と、とてもわかりやすい,なるほど!と思える
さもありなん的な理由を見つけ出し、
不協和を解消するのです。

人間の心の癖なんですね。

ですから、本当の理由は、
《自信がない》の奥に隠れている、
《避けなければならない心の痛み》の方なのです。
ここが、一番大事なポイントとなるのです。

痛みを避ける選択は、
自分を守るために隠されているため、
不協和を解消するために見つけ出した《自信がない》を鵜呑みにして、
自信がないその原因を探し出す作業ばかりをしてしまうと、
奥の避けたい痛みは見事に隠されたまま、
別の理由をあげつらってしまうのです。


【自信がないと思っている人が陥る、ある罠とは】


《自信がない》を鵜呑みにして、
自信がない理由を探し続けてしまうこと。

《自信があれば》と自信に着目しすぎてしまい、
本当の理由が隠れ続けてしまうこと。


実は、その奥にある、
どんな痛みを避けたいのか?
その痛みを避けるために何をしているのか?
または、痛みを避けたいがあまりやらない選択をしているのか?

隠されたこの痛みを
最初にみていく必要があり、
そこに大事なポイントが隠されているのです。

 

幼少期に、
どのような状況から、
どのように痛みを避ける行動を作り上げてしまうのか?

ここは、2時間のワークジイップ、
「インナーチャイルドこころの仕組み」でお話しします。

心と体がどのように関係しているのかなど、
体を使ったワークも行いますので、
楽しく学べると思います。


本日もメルマガの拝読をありがとうございました。

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