こんばんは。
アクアとおんの石川美樹です。
まず最初に、
鳥取地震で被害にあわれた方へ
心よりお見舞い申し上げます。
災害時のパニックや不安、恐怖の時、
「まず、大きくゆっくり呼吸すること」
が、とても大切になってきます。
大きくゆっくり呼吸することで、
自律神経をリラックス方向に
整えることができますので、
少しでも落ち着くことができます。
余震などが続きますが、
ぜひ、呼吸のことを思い出して、
まず大きく呼吸していただけたらと思います。
今日はその呼吸のお話しと、
その呼吸が「小宇宙と繋がってる??」
そんなお話しをしてみたいと思います。
呼吸は自律神経の働きで動いており、
無意識にコントロールされています。
自立神経には2つの相反する働きがあり、
交感神経は、
緊張とか素早い活動と関係し、
副交感神経は、
リラックスやゆっくりした動きなどと関係しています。
この自律神経の働きは、
意識的にコントロールすることはとても難しく、
副交感神経が司っている消化活動を
「消化活動ストップ!」と意識したところで
コントロールは難しいです。
反対に、
緊張しすぎて交感神経が優位になりすぎると
バランスを崩し消化活動が鈍くなりますので、
お腹が緩くなってしまいます。
呼吸も自律神経でコントロールされていますので、
基本、無意識に行っていますよね。
しかしこの呼吸、
少しだけなら「意識」で
コントロールすることができるのです。
それは、
呼吸の長さや呼吸の深さです。
それらを意識的に行うことで、
交感神経優位で緊張に傾いている状態を、
副交感神経のリラックスへと
調整を行うことができるのです。
呼吸ってすごいですね。
そして、小宇宙の話しですが、
鼻から吸った空気は一旦副鼻腔に入り、
ここで暖められて肺に入っていきます。
副鼻腔の入口はとても狭く、
鼻炎がある方や、口呼吸の方は、
副鼻腔に多くの空気が入りませんので、
冷たい空気がそのまま肺に入ってしまい、
炎症の原因になると言われています。
その副鼻腔は、
外側の宇宙と繋がっており、
内なる宇宙が自分の中にあるということらしいです。
もちろんこれは、
科学的ではありませんが、
なかなか面白い説だなと私は思っています。
「宇宙の壮大なエネルギーを呼吸で、
自分の副鼻で繋いでいく」
だから呼吸をコントロールすることって
とっても大切なんですね。
呼吸の更なる効果として、
呼吸をコントロールできるようになると、
脳波をコントロールする事ができます。
リラックスしている時の脳波は
アルファー波であることは、
多くの人がご存知だと思いますが、
呼吸をゆっくり大きく変化させることで、
脳波はアルファー波へ変化するんですね。
ですから、
呼吸を大きくゆっくりすることで
リラックスを手に入れることができる訳です。
インナーチャイルドは無意識の中にあります。
ですから、
インナーチャイルドを解決していく時にも、
この呼吸を整えていくことが
とてもとても大事になってきます。
呼吸を整えると小宇宙につながり、
無意識につながり、
インナーチャイルドと繋がることができるのです。
ぜひあなたも、
壮大な宇宙をイメージをしながら、
呼吸を整えてみてくださいね。
2016年10月25日のメールマガジンより
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