石川美樹のプロフィール


 

公認心理師/心理セラピスト。1967年川崎市生まれ。

2002年、心理セラピスト&自然療法士として独立。

さまざまな領域の心理学、手法、コーチングや脳科学などを学び、

過去のこころの傷から生まれる「認知の歪み」に注目した独自メソッドを確立。


18年間にのべ5300人の個人セッションから生まれたこのメソッドは、

強さも弱さも、喜びも悲しみも、ポジティブもネガティブも
全てを包み込むこころの本来の姿、「こころのホールネス」を大切にしている。


現在は、心理セラピストをメインに活動しているが、
ジャズシンガーの側面も持つ。

またプライベートでは自然や海をこよなく愛する旅行好きでもある。


◉ 主な資格 ◉

・ 公認心理師(登録番号 37072号)
・ 全米NLP協会認定 マスタープラクティショナー
・ 社団法人日本産業カウンセラー協会産業カウンセラー
・T&R認定デュアルデザインコーチング プロフェッショナル資格(脳科学者西剛志博士)
・T&R セルフイメージデザイン認定 ビジョン分析アドバイザー(脳科学者西剛志博士)

・英国認定 Homoeopatic Medical Association
 および日本ホメオパシー医学協会 認定ホメオパス
・一般旅行業取扱主任者

・一般社団法人 JAPAN元氣塾認定 瞑想インストラクター

 

◉ 掲載雑誌や媒体など ◉
雑誌 CREA 2022年夏号「もっと暮らしを充実させる、お悩み解決スポット&アイテム」特集 
世田谷区民ニュース 2023年8月  「インタビュー」 https://kumin.news/setagaya/articles/494498

 

 


セラピスト石川美樹の自己紹介 〜ロングバージョン〜



気づきのきっかけとなったもの〜臭いものに蓋をしてるだけ?〜


私は小さい頃から、
毎日のように病院へ行き、薬ばかりとっていたんですね。
人間が持っている自然治癒力なんて脆弱であると教えられていたので、
最新の科学で作られた薬が世の中で一番効果があるもの信じていたのです。

しかし、薬も病気もどんどん増えていく現実。
医師に聞いても「原因不明」とか
「まぁ薬でコントロールしましょう」とか言うのみで、
真面目だった子供時代はそれに従う日々。

しかし心のどこかでは納得いってないんですよ。
薬がどんどん増えていくって事は、そのどれもが治っていないこと。
薬をやめるとまた再発するのは本当は治っていない事じゃないかなと。

臭いものに蓋をして「臭くないですよ〜」と言っている状態だなって。

じゃ、その壷の中はどうなってるの? 
そのままだったらどんどん腐っていき、
蓋だけじゃその臭さはどうにもならくなり、
次ぎは蓋をした壷ごと土に埋めちゃうとかになる。笑

実際に、偏頭痛で薬を取っていた時も、
薬でその場の痛みな無くなるけど、
頭の奥深くで「すきずき」脈を打っているのは分かるんですよ。
ただそれを感じないようになっているだけ。
また痛くなった時はこの薬を飲む。

「これって治っているって言うのかな?? 」

私の疑問でした。

いろいろと疑問に思いながらも他に選択肢が無かったので
病院通いは続いていたのですが、
大学受験を控えた高校3年生の時、ある体験をするのです。

微熱が一ヶ月以上もひかず病院に通い続けていたのですが、
薬を言われたとおりに飲んでも微熱は続きまったく引かない。
微熱だからまぁいいかと思い、
薬を飲むのが面倒になって自己判断で薬を辞めたら、
あら不思議。半日も経たないで好転しちゃったのです。
しかもすっきりと爽快な気分。

この体験から、私が信じ込まされていたものが一気に崩れ去ったのです。
やっぱり何かが違っていたんだと。
まだ頭が柔らかい時期だったのでしょうね。
素直にそう思ったわけです。


自分の内側にブレーキを踏む自分がいるの? そうなら責任をとりたい!


結局大学受験に失敗し、
音楽専門学校を経て単身オーストラリアへ渡ります。

頑張り屋だった私は、何事も頑張ればできると信じていました。

しかし頑張った大学受験は失敗し、
進んだ音楽の世界では頑張りがそのまま成功には繋がらない業界。
その後、昔から夢だった、
海外生活体験をするべくオーストラリアに渡りますが、
そこでも、頑張れば頑張るほど空回りの日々。
ウツっぼくなりかけた頃に次ぎの転機がやってきます。

オーストラリアの旅先で、
マインドトレーニングを仕事とされている男性に合い、
私の心の苦しみの原因は、無意識(潜在意識)にある、
自分にブレーキをかける自分自身だという話しを聞かされたのです。

頭を金槌で打たれたようになりましたよ。


「え? 自分で意識できない意識があるの? なんじゃそりゃ??」

ってね。

 

帰国後外資系旅行会社に就職しますが、
心理系の書籍を片っ端から読み漁りました。

その中で私の人生を変える1冊と出会うのです。


「王子様になったカエル」という
NLP(神経言語プログラミング)の本です。
最新の脳科学と心理学を足したような、新しい分野の心理学です。

心も複雑な情報処理をしていると考え、
脳の情報処理として分かりやすくまとめた学問です。

簡単に例えると、
「あ」とタイプしたのに画面で「を」と出てしまうのなら、
プログラムのどこかに間違いがあるはずだと。
その間違いを探し、正しい自然のプログラムに戻してあげるのがNLPです。

その頃はインターネットというものが無かったので、
出版社に問い合わせをし、NLPを受講している所を問い合わせしましたが、
まだ日本では開校しているところはないとのこと。
諦めきれず、私は書籍に書いてあったアメリカ本部に問い合わせをし、
毎月、アメリカから小冊子を郵送してもらって勉強していたのです。

数年後、日本でも学ぶことができようになりNLPの資格を取得。
その後、自然療法のホメオパシーの学校へ3年間通い、
同時に産業カウンセラー養成講座で心理カウンセリングも学び、
2002年よりホメオパシー療法 & 心理カウンセラーとして、
心とカラダの両面からアプローチできるセラピスト
として独立することとなります。


自分自身を見る心のメガネが歪むのはなぜ?


このように、【心】も【カラダ】も、
本来の自然の状態に戻していくこと。

それが私が追求していきたいテーマとなったのです。

 
そんな臨床の日々を送っている時、
西洋医学では解明できない変わった疾患を持った
クライアントさんお見えになりました。

そのクライアントさんは自分自身のことを、

「本当の自分になってはいけない。
 なぜならば、俺って、本当は人を傷つける奴なんです」

と信じて疑わないんですね。

しかし、私は、
その方が小学生の時に体験したとても悲しいお話しから、
彼は自分自身を見る心のメガネが
間違って掛かっているいることに気づいたのです。

彼は、本当じゃない
自分自身の姿を信じていたんですね。

彼が信じている心のメガネと
心のブレーキを外すことができたとき、
彼は大きく変化を遂げることができたのです。

 


そっか! そっか!!
このポイントなんだ!!!!

なるほど、このテクニックをこう組み合わせるんだ!


と気づいた瞬間でした。


この手法を洗練させていくと、
大きな変化を遂げるクライアントが続々と増え行ったんですね。

このような経緯から、
現在のようなオリジナルメソッドとして体系化していったのです。


そして次に、
その方法を、どうやったら
みんなが簡単に使え、
自分自身で改善できるようになれるのか?


そこを追求していった結果、
現在では個人セッションやワークショップなどで、
みなさまへお伝えすることが
ライフワークになっている私になったのでです。


自然がキーワード 〜いつでも満面の笑みのわたし〜


自然体なわたしであれば、心は楽でいられますし、

自然体なわたしであれば、カラダもエネルギーで満ちあふれます。

自然体なわたしであれば、子どもの頃のように、

満面の笑みを讃えながら

人生をスキップするようにあゆむのではないでしょうか?

 

私は、世界中の人が、

満面の笑みを讃えながら、【心】【カラダ】【人生】も、

自然体で生活できるような地球であって欲しいのです。

 

 

人生を直球でいきすぎる不器用だった私が、

縁あって学んだ【自分で自分を癒す力】をお伝えすることで、
世界が平和な微笑みで溢れることを願っています。