TKさん 男性 50代 会社員
【受講の内容】
インナーチャイルド個人セッション 4回
2019年3月インタビュー
夫婦関係で不毛な言い争いが多いことが問題でした。
子供もいるので、子供の前での言い争いはさすがにまずいんではないかと、、。
どうやらその言い争いをしている原因っていうのは、自分の物の見え方が違うんじゃないのかなって、色々と検索していたら先生のホームページを見つけたのです。
そこに、「インナーチャイルド」という「幼少期の色々な出来事があなたの人生に何か作用しているのかもしれませんね」のような説明を見て、自分は小さい頃、父親にだいぶ叩かれたりして育ったので、ひょっとしたら、そういうのが関係しているのかと思って、体験個人セッションに申し込みさせていただきました。
その体験セッションの時に、物の見え方は色眼鏡のようで、眼鏡の色を変えてみると、物の捉え方も変わるっていうことを実体験をし、ひょっとしたら、これを続けてみれば、夫婦間の言い争いも減るんじゃないかなって期待をして、本セッションも申し込んでみました。
最初は、「自分の問題がどうして起こってしまうんだろう?」「 それって、何でなんだろう?」っていう疑問みたいのを、どんどん先生と話すことによって、先生がそれを掘り下げていくと原因と思われるものが見つかるという流れでしたね。「ああ、なるほど、そっか。そうそう」って、腑に落ちるような体験をしました。まずは、自分の考え方の癖みたいなものに気づくのが1回目だったかな。
そして次のセッションまでは特に意識しないで普通に生活していたのですが、
「あれ? そういえば最近大喧嘩にならないな」と感じるようになって、しかしまだ自分では半信半疑というか、ただ単に、自分も相手も調子いいのかなって思っていたのですが、しばらくすると、やっぱり、前のような激しい言い争いが本当になくなっていたんですよ。また、ちょっと言い争いになっても、受け流させるような物の捉え方が自然とできていた。ても何でそうなったのかは自分で自覚してない。笑
知らない間に、受け流せるようになっていたという感じです。
カッとなった時には、ノートに書くといいよと先生に言われ、最初の頃はノートに書きなぐってました。それをすることによって、相手にわーっとぶつけることがないので、妻の反撃や反論が物理的に返ってこないのと、書いたことによって、すっきりしたので、もう、それ以上出ない。怒りを引きづらないようになっていきました。
家庭といういう狭いところでの衝突なので、悲観的に「はぁー、一生、こんなこと続くの」とかって思ったり、子供にだってこんな喧嘩を目の当たりにしたら絶対悪い影響が出るって思ってたんです。しかし、セッションを受けて、そういうことが、ぐんと減ってきた。そして家族が明るくなりました。
子供の反応も全然違って、今までは親の言い争いが始まると相手にしてもらえないのを分かってるので、そんな時は一人遊びをよくしていたんです。小さい子なんで文句を言うことはないんですが、心に傷っていうか、「ああ、またお父さんとお母さん、難しい話をしていて僕の相手をしてくれないな」とか「僕はここの会話に入っていけない」みたいなことが多分あったと思います。親の方でも、子供が何か話しかけてきても「今、大事な話をしているから待ってて」とかって言ってたはずです。その影響で、知らず知らずに一人遊びをしたりして、何か始まったなと、近寄らないようにしていたんだと思います。
しかし、今は、本当によく話しかけてきてくれます。また、ちょっと言い争いみたいな雰囲気になっても「またつまらない話、始まるの?」とかって言ってきて、それでお互いにハッとして、その場ですぐ収まるんです。
その経験って、子供にとっては【お父さんとお母さんは、きちんとボクの話しに耳を傾けてくれている】ことの証明だと思うんですね。今では、ちょっと言い争いのような雰囲気になった時、「お父さん」って来てみたり、「お母さん」って来てみたり、子供にも大きく変化がみられ、すごく良かったと思います。
妻はもともと自分の生きづらさみたいなのを感じていて、彼女自身で色々調べてたので、どうやら機能不全家庭で育ったみたいだと自覚があり、言い争いの原因も、彼女のそんな影響からだとは思っていました。
そんな時、妻からアダルトチルドレンやインナーチャイルドのことを教えてもらい、「あれ? ひょっとしたら、妻の話しをただ聞き流せないのは、俺もそういうのかもしれないな」って思い、インターネットで調べ始め石川先生のサイトに出会いました。そして5日間で学ぶインナーチャイルドの基礎知識を登録し読んでみると、思い当たる節がたくさんあり、体験セッションを受け、やっぱり過去の親からの心の傷が関係しているんだなとピンときたっていう感じです。
先生のサイトやメルマガバックナンバーには、生きづらさを感じている人や幼少期の出来事など、いろんなケースが結構ある。そんな一例を見た時に、そうそう、あるあると分かりやすい。ひょっとしたら、この先生が言っていることって、自分が思っていることっていうのは同じかもしれないと思って、自分のこととして当てはめやすかったのです。他のところでは、本と一緒の内容だったり、アダルトチャイルドってこういう人、機能不全家庭とはどうこうとか、専門的な説明は多いかもしれないですけど、そこがちょっと違くて、具体例が書いてあるところが、自分と当てはめやすくてよかったです。
やっぱり早めに処置した方がいいです。結局、長引くだけです。
年齢がいって、結婚して、子供が出来てって、自分なんかはそれで気づいたタイプなんです。子供に悪影響を与えたくないっていうのがそもそも自分を見つめ直すきっかけになった。ようは必要に迫られて感じ。
しかし、本当だったら追い詰められる前に、最初から自分にとって不利益な障害は、取り除いておいた方がいいとは思うんですけども、まぁ、なかなか追い詰められないと出来ないでしょうけどね。
自分って、思い込み強くないかとか、人とよく衝突することあるなぁって思う人は受けた方がいい。
社会的に会社などでは何ら問題があるわけじゃなく普通にやっているんですよ。私もそうです。会社で大喧嘩するわけでもなければ、クビになるわけでもなく、やっていける。しかし、問題なのは、どこにいても孤立感があるんだと思うんです。どこにいても、、、、。
【人といても孤立を感じる】って、結構、ポイントかもしれないですね。
そういう人は早めに行った方がいいんじゃないかと思います。