インナーチャイルドと自己主張


こんばんは。

アクアとおんの石川美樹です。

 

 

今日で9月も終わりですが、

秋の味覚が美味しくなってきた今日この頃。

 

シンプルに、

新米に卵かけご飯とかがとっても美味しいですよね。

肥える秋とも言えるでしょうか。笑

 

 

 

さて本日は、

 

「インナーチャイルドと自己主張」

 

 

というテーマでお届けしようと思います。

 

 

 

さぁ、あなたは

自己主張は得意なほうですか?

 

 

インナーチャイルドを抱えている多くの方は、

自己主張が苦手だとおっしゃいます。

 

 

今日は自己主張が苦手なA子さんのケースを元に、

インナーチャイルドが、

どのように自己主張に影響を与えているかを

ご説明しようと思います。

 

 

 

新婚のA子さんは、

家族をも含めて大切にしてくれる

とても優しい旦那様と結婚されました。

 

彼は、学生の頃には世界一周をしたりするなど、

社交的で明るい性格の方だそうです。

 

 

ただ一つ彼女の中で悩みがあります。

 

なぜだか、この新しい生活では、

自分を自分らしく表現することができず、

最近、きゅうくつになっている

自分がいると言うのです。

 

 

とっても優しい彼なので、

いろいろと話しはしてみるものの、

自分の意見をハッキリ言う彼のペースに飲み込まれてしまい、

置いてけぼりな気がしてしまうとのこと。

 

 

さぁ、彼女の心の奥には何があるのでしょう?

 

 

 

 

彼女の悩みを紐解いてみると、

 

 

 

「私の自己主張なんて、

 どうせ理解されはずがない」

 

 

 

という、がっちりと組み合わさった

信念、価値観とセルフイメージが見つかりました。

 

そして、その深いところでは、

インナーチャイルドが繋がっていることが

分かったのです。

 

 

 

まず、彼女達の会話からみていきましょう。

 

 

 

ある休日の会話です。

 

体を動かすことが好きな旦那様は、

休みはどこかへ出掛けたいタイプです。

 

A子さんはどちらかというと、

家でのんびり過ごしたいタイプ。

 

 

 

夫 「今日はどうしようか?」

 

A子さん 「う〜ん。今日は、、、疲れているし、、、、(言葉を続けない)」

 

夫 「そっか、疲れているなら箱根の温泉にでも行くか!」

 

(A子さん心の中で、『いや、出掛けることがそもそも嫌なんだよな〜』と思うけど、) 

 

A子さん  「別に箱根じゃなくてもいいよ。箱根は遠いし、運転疲れるでしょ」

 

夫  「オレ、運転大丈夫だよ。心配するなよ〜。じゃ箱根に温泉だ!!」

 

 

 

このように

結局、旦那様の行きたい場所になってしまうと

A子さんはぼやいていました。

 

 

しかしこの会話から

何か見えてきませんか?

 

 

 

実はA子さん。

きちんと自己主張しているつもりだということですが、

 

 

「疲れているから家でゆっくりしたい」

 

 

という本心をオブラートに包み、

 

 

「察してもらえないかな〜〜」

 

 

と、中途半端な言葉で主張(してるつもり)をするので、

ストレートに表現する彼には、

全く伝わっていなかったのです。

 

 

 

この彼女の

オブラートに包んで自己主張するパターンは、

実は、小さい頃の家族と兄姉関係に

あることがわかりました。

 

 

彼女は3人兄姉の末っ子です。

自己主張すようとすると、

兄達が「これでいいんだよね」と、

勝手に強制的に操作されていたことを

思い出したのです。

 

 

例えば、沢山のケーキの中から選ぶ時など、

A子さんがイチゴショートケーキを選ぼうとすると、

イチゴショートケーキを食べたい兄が、

 

 

兄「お前は、抹茶だよな!」

 

A子さん「ううう、うん」

 

 

 

こんな具合です。

 

ここで、自己主張して

「イチゴのショートケーキ!」と言い張ると、

兄のげんこつが飛びます。

 

そして母に助けを求めるのですが、

抹茶だよなと言われて、うんと言った手前、

私はイチゴのショートケーキがよかったとは

言えません、、、、、。

 

 

 

A子さん「これは嫌のお〜」

 

母「じゃ、なにがいいの?」

 

A子さん「これじゃ嫌〜〜」

 

母「嫌じゃわからないでしょ。何がいいの?」

 

A子「、、、、、、(泣くだけ)」

 

母「もしかして、お兄ちゃんのイチゴショートケーキのな?

  もう! ハッキリ言いなさい!!(怒)」

  

 

 

このように、察知してもらおうと頑張りますが、

はっきり言わないで親に怒られるし、

自分の性格を理解されなかった悲しみも加わり、

だからと言って

はっきり言えば兄姉と衝突してしまう、、、、。

 

こうやって心理がねじれていきます。

 

 

中途半端に自己主張することで

察知してもらい自分を守ることと、

 

中途半端に自己主張してしまい、

理解されない苦しさと、

 

 

自己主張の中に、

小さい頃の記憶から2つの相反する

インナーチャイチャイルドが

綱引きのように相克してしまっていたのです。

 

 

しかし、A子さんは、

今までの家族の中ではこれで安定していたので、

それほど苦しみとして

噴出することはなかったのですが、

 

新しい家族のパターンになった時、

中途半端に自己主張して自分を守ることが、

ハッキリしている旦那様の前では通用せず、

また、中途半端に自己主張するから、

私はやっぱ私は理解されないんだと、

奥に押し込めていたインナーチャイルドが噴出して、

自分が自分らしくなく、

窮屈な感じがしていたのでした。

 

 

 

今回のA子さんのケースの他に、

自己主張とインナーチャイルドが絡んでいる

ケースは沢山あります。

 

 

自己主張をした為に、

妹が泣いて私が怒られた,,,,,。

 

自己主張が恥ずかしくて

どもってしまったら笑われた、、、。

 

自己主張をするけど、

ことごとく親に否定された、、、、、。

 

自己主張をしたけど、

学級会で私の意見は反論されて白い目て見られた、、、。

 

自己主張だか? 親が求めている答えなのか?

分からなくなった。

 

 

 

さぁ、あなたの自己主張はいかがですか?

 

 

 

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