サンタのプレゼントにまつわる幼少期の心の傷


2021年12月25日 メルマガにて配信

 

メリークリスマス!!
みなさんは、今日はどんなクリスマスをお過ごしですか?

私はオーストラリア人の友人宅で、お茶とクッキー食べて長居しないで帰ってきました。
まだまだ余談は許さない状態なので、大きなパーティーは来年に延期です。


さて、クリスマスといえばサンタさんのプレゼント。

今回は、

サンタのプレゼントにまつわる幼少期の心の傷

 
というタイトルでお届けしようと思います。


このサンタさんのプレゼントにまつわるストーリーの中には、本当に悲しい幼少期の記憶が語られることが多いんですね。

「我が家はクリスチャンじゃないんだからクリスマスなんてやらない」

と、クリスマスを祝うことがなかったAさんは、近所のお友達Bちゃんから、

「え?なんで? Aちゃんちにはサンタさん来ないの? Aちゃん悪い子だから?」と、

無邪気に聞かれたことが今でも消えないと言います。
Bちゃんは、いつもお母さんから「悪い子のところにはサンタは来ないよ。だからいい子でいなさい」と言われていたのでしょう。


Aさんは、そんな幼少期の記憶が心の傷になっているとは全く思っていなかったのですが、個人セッションの途中、彼女が感じている【無価値感】は、このサンタの記憶からも来ていることが分かったのです。

友達に言われた「悪い子だから?」と、いつも親に言われていた「お前は本当に悪い子なんだから」が重なり、

「やっぱり私は悪い子なんだ」

と、彼女のセルフイメージの中にしっかり根付いてしまっていたのです。

パート仲間のランチには誘われないことも、息子のママ友とは話が合わないのも、夫が休みの日でも勝手に一人で遊びに行ってしまうのも、


私が避けられているのは、

「私が悪い子だから」


私から楽しいことが奪われるのも、

「私が悪い子だから」


と、なっていたのです。

 

このパターンに気づいた後、その幼少期の記憶から作られた心のエラーを解除したAさんには、今年は何と! こんな素敵なことが起こったのです。

 

「少し早いけど、クリスマスプレゼント渡していいかな」と、夫が1輪の薔薇の花をくれたそうです。

しかし、びっくりしすぎて恥ずかしさもあり、

「たった1本なんてキザね」とつい言ってしまったのですか、顔はにやけていたので、夫はそれが照れ隠しだって分かってくれていると思います。やっと私のところに本当のサンタがやってきました!!

 


いかがでしたか?


このように、無意識の中に潜んでいる幼少の心の傷、それをインナーチャイルドということもありますが、この幼少期の心の傷から出来上がったセルフイメージや価値観の歪みが、今のあなたの心にブレーキをかけているのです。



実は私にもクリスマスにまつわる苦い思い出があります。

私が小さい頃のケーキはバタークリームが主流で、あまり美味しくなかったのです。

「生クリームのケーキがいい!」と駄々をこねたら、「だったら食べなくていい!」と怒られ、泣きながらバタークリームのケーキを食べた思い出です。
でもサンタは来たので、悪い子ではなかったのかな?! 笑

 

さてことし最後のメルマガはいかがでしか?

コロナが長引き、ストレスが雪のように積もってきている人もいるかと思いますが、来年も、皆さんの心のビタミンになるようなメルマガをお届けしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

よいお年を!

 

 

 

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