嫉妬してしまうんです、、、

2018年1月31日メルマガにて配信。

 

 

こんばんは。

アクアとおんの石川美樹です。

 

今日は皆既日食ですね。

夜の9時くらいから始まるそうなので、

このメルマガ配信される頃は、

みなさんも

冬の天体ショーをみるための準備で忙しい頃かな。

楽しみですね。

 

 

 

さて、本日のメルマガは、

 

【どうしても嫉妬してしまうんです、、、】です。

 

嫉妬をしてしまう性格をやめたくて悩んでいる

A子さん達のお話を例に、メルマガを配信したいと思います。

 

 

 

A子さんは、私のところにいらっしゃる前、

別のヒーラーのところに通っていたそうです。

 

そのヒーラーに、

 

「嫉妬することを、

 ただ、やめればいいのよ」と言われたようですが、

 

やめようとするがやめられない、、、。

 

 

やめられないことをそのヒーラーに伝えると、

 

「やめられないのではなく、

 やめようとしてないでしょ」と言われ、

 

そのヒーラーのところに行くのがだんだん苦しくなり、

私ところにいらっしゃいました。

 

 

以前のメルマガにも書きましたが、

やろうと思ってもできないことの中には、

 

本当にできない時と、

本当はやりたくないとき、

2つのパターンがあるとお伝えしました。

 

 

メルマガ 

 

やりたいのにできない時のインナーチャイルド Vol.1

https://goo.gl/E58ai2

 

やりたいのにできない時のインナーチャイルド Vol.2

https://goo.gl/YktsM6

 

やりたいのにできない時のインナーチャイルド Vol.3

https://goo.gl/DwPPSk

 

 

今回は、少し別の側面からお話してみますね。

 

 

 

そもそも、

 

嫉妬することってダメなことなんですかね?

 

 

美しすぎて嫉妬しちゃう。

でも「あの人みたいになりたい!!」

と憧れることってありますよね。

 

 

また、あるスポーツ選手はこのように表現してました。

(正確には誰だったか覚えてませんが、、、)

「私、嫉妬心が強いんですよ。

 だらか、ライバルが表彰台に立つと『悔しい〜』っ思い、

 『いつかは彼女みたいにインタビューを受けるんだ』と思うと頑張れるんです」と。

 

 

こんなケースもありますよね。

嫉妬してくれる彼女の方が可愛いと

男性に思われることとかね。

 

これ、私の昔話ですが、

いつも前向きに考えようとする私に、彼が、

「もっと嫉妬とかして欲しかった」と

といきなり別れ話しを突きつけられたこともあります。笑

 

 

そうなんです。

 

ただ闇雲に、

 

「嫉妬はダメだ」「嫉妬は悪いものだ」ではなく、

 

嫉妬という感情は、あっていいものだし、

嫉妬がなければ、可愛げのない私のように

悲しみにつながるなる場合だってあります。

 

 

では、あなたとって、

今改善したいと思っている【嫉妬】はどのようなものでしょうか?

そんなに、あってはならないダメな嫉妬でしょうか?

 

そこをみていくために、

下記の問いかけをしてみるといいでしょう。

 

 

【嫉妬】することでどんなデメリットがある?

【嫉妬】することをやめられないと

どんなデメリットが起こってしまうのか?

そして、また、

【嫉妬】することで、どんなメリットを得ているの?

 

 

嫉妬の奥にある、

本当の感情をきちんと見ていかないと、

実は、改善したい【嫉妬】がなかなか解決していかないのです。

 

 

では、具体的にクライアントB子さんの

ケースを見ていきましょう。

 

A子さんと同じように

嫉妬してしまう性格を改善したいと言って

セッションにいらっしゃいました。

 

 

 

《B子さんのケース》

 

● B子さんの彼は非常にモテるようで、しかし浮気がちでもある。

浮気の疑いがありそうな時、彼を問い詰めるといつも逆ギレされ、

「お前の嫉妬しがちな性格が嫌なんだ」とすぐに別れ話しをされてしまう。

なので、この嫉妬する性格を直したい●

 

 

B子さんが嫉妬やめたい理由は、

彼から「お前の嫉妬しがちな性格が嫌だ」と言われているので、

彼が離れていかなように、また、

彼にはどんな時でも私を一番だと思ってもらいたいから。

本当は浮気されるのは嫌だけど、

せめて私が一番でいられるならいいので、

嫉妬せず、浮気を「ふふふ〜ん」って思える私になりたい。

 

とのことでした。

 

 

そこで先ほどのボイントを掘り下げてみると、

 

 

【嫉妬】することのデメリットは? 

→ 彼に嫌われて、私をいつでも一番とは思ってもらえない。

 

【嫉妬】することをやめられないとどんなデメリットが起こってしまう?

→ 彼と別れてしまう。

 

【嫉妬】することで、どんなメリットを得ているの?

→ 自分を自由に表現できる

 

 

実は、嫉妬をやめたい裏にある、

《彼から嫌われれる。彼と別れてしまう》という

痛みを避けるために選んだ選択(=この場合、嫉妬しない私になりたい)では、

軸は彼にあり、B子さんが人生をコントロールできていません。

 

しかも、嫉妬することのメリット(=この場合、自分を自由に表現できる)を

実はしっかり持っているので、

なかなかやめたくてもやめれない状況が生まれいたのでした。

 

このように、まず、嫉妬をやめたい裏に

どのような心の構図の層があるのかを

解明していくことがとっても重要なのです。

 

 

 

では、その次には、

どうしたらいいのでしょう?

 

 

B子さんの場合は、

嫉妬せずに「ふふふ〜ん」と思える私になることが目標でしたね。

 

この選択もB子さんの自由の中にあるので、

それもありですが、実はB子さん。

さらに心を深く見ていくと、

こんなインナーチャイルド(過去の記憶と感情)が出てきたのです。

 

 

B子さんのお父様は浮気性で不在がちだったそうです。

父が家にいるときは、母と喧嘩が始まるのですが、

いつも母が悔し涙を流し何も言えないまま、

また父がまた家を出ていく繰り返しだったようです。

 

 

さぁ、そこでもう一度考え直して見ましょう。

 

 

「あの時の母のように、

 くやし涙を流し、何も言えず、

 我慢して耐えるような私でいたいか?

 

 本当に、嫉妬せず、

「ふふふ〜ん」って思える私になりたいの???」

 

 

するとB子さん。嗚咽するほど涙を流し、

 

「本当は嫌です。

 『ふふふ〜ん』っ思えるような私になんてなりたくない。

 『ふふふ〜ん』思いながら、実は嫌な気持ちを隠して生きる、、、。

 やっぱりそんな嫌です。嫉妬は、唯一の私の自己表現なんです。

 小さい頃の私は、本当は父に「家族を大事にしてよ」って言いたかった。

 母にも、我慢しないで自由に生きて欲しかった」

 

今、私が嫉妬することは、唯一の自己表現。大切なものなんです。

 

 

この深いところに眠っていた感情に気づいたとき、

彼女の中から、

 

「嫉妬をなくさなければならない。

 そうでないと、幸せになれない」

 

という思い込みが外れ、

 

彼が離れていかないように、

嫉妬を《なくさなければならない》ではなく、

嫉妬とどう付き合っていこうかと考えられるようになり、

すると、嫉妬をコントローできるようになったのです。

嫉妬を表現したい時には、

可愛く表現できるようになっていきました。

 

その後、浮気性の彼とは別れ,

B子さんを大事にしてくれる彼と結婚しました。

 

 

 

さて、最初のA子さんの嫉妬はどうなったのでしょう?

 

彼女の場合は、そもそも、嫉妬はだめ?

というところに目を向けただけで、

「私はダメだ」と、なんでもかんでも

自分にダメ出ししている癖に気付きました。

 

そして、自分を認める、自分を好きになる、

ということを本当の意味で理解し、心が軽くなっていったのです。

 

 

 

今回は、

 【どうしても嫉妬してしまうんです、、、】

 

をテーマでお話しさせていただきました。

 

 

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